【要注意】放置すると大変!?正しいエンドミルの保管方法   
切削工具

【要注意】放置すると大変!?正しいエンドミルの保管方法

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エンドミル保管

こんにちは、ドリル・エンドミルなど切削工具の再研磨をしているツールリメイクです。

エンドミルの保管はどうやって行っているでしょうか?

 

エンドミルは保管の方法を間違えてしまうと、エンドミルを傷めてしてしまう可能性があります。

 

「エンドミルがいつの間にかチッピングしてしまっていた」

「エンドミルを放置していたら錆びてしまった」

 

というような悩みを抱えている方に、エンドミルの正しい保管方法について紹介していきます。

エンドミルが工場に散らばっているような会社に仕事を依頼したくないですよね。

 

キレイな工場で、気持ちよく作業するためにエンドミルの保管方法について見ていきましょう。

 

エンドミルを正しく保管しないリスク

エンドミルをいい加減に保管してしまうと、様々なトラブルを誘発してしまいます。

いい加減にエンドミルを保管する具体例としては、エンドミルを裸のままいくつも引き出しにいれて保管したり、裸のまま機械の上に置きっぱなしにするなどです。

このような保管をしてしまうと、下記のような問題を引き起こしてしまいます。

 

径や形状を間違える

エンドミルは乱雑に保管していると、エンドミルの径や形状を間違えてしまいかねません。

目視では確認が難しい微妙な形状の違いは、現場では気が付きにくく、加工し終わって検査をする際に気がつくなんてことも。

 

刃が欠ける

エンドミルは、非常に硬い金属でできています。

そのため、刃先の薄い部分などは欠けやすいです。

特に、エンドミル同士がぶつかると刃先が欠けやすいので、直接エンドミル同士がぶつからないように配慮する必要があります。

 

刃が折れる

いい加減なエンドミルの管理をしていると、工具を落下させるリスクも上がります。

小径のエンドミルであれば、落下させてしまうと簡単に折れてしまうでしょう。

エンドミルを落とさないためにも、工具の交換時以外はケースに入れるなどの工夫が必要です。

 

刃が錆びる

エンドミルは、防錆処理をせずに放置してしまうと錆びる場合があります。

エンドミルが錆びてしまうと、表面が膨張してしまい正常な切削ができません。

正しく保管するには、エンドミルが錆びないように、水分をしっかりとって防錆油を塗布する必要があります。

 

超硬エンドミルの保管の注意点

 

超硬エンドミルは、ハイス鋼のエンドミルよりも遥かに硬い素材でできています。

そのため、刃先が欠けやすく取り扱いに注意が必要です。

刃先が硬いものに当たらないように、工具の交換時もウエスなどでカバーするのがいいでしょう。

保管の際には、保護キャップなどに入れて刃先に衝撃が加わらないようにしてください。

 

ハイスエンドミルの保管の注意点

 

ハイスエンドミルは、錆びやすい特徴があります。

そのため、ハイスエンドミルを使用した後はエンドミルを拭き上げて、防錆油を塗布してケースに入れるなどしたほうがいいでしょう。

水溶性のクーラントを使用しているのであれば、エアガンでしっかりと水分を飛ばしてから防錆油を塗布するようにしてください。

超硬エンドミルに比べて靭性があるため、刃先の欠けに神経質になりすぎる必要はありませんが、エンドミル同士が当たらないようにしたほうがいいでしょう。

 

保管におすすめの道具

エンドミルの保管におすすめの道具を紹介します。

 

エンドミルケース

エンドミルを購入したときに付いていることがほとんどですが、なくしてしまった場合には単品でも販売されています。

エンドミル全体を覆ってくれるので、保護性能や防錆性能もバッチリです。

 

保護キャップ

エンドミルの刃先を覆ってくれるタイプの保護キャップです。

こちらのタイプは刃先だけカバーできればいいという方におすすめ。

 

エンドミルスタンド

 

エンドミルスタンドは、複数のエンドミルを立てて収納できる道具です。

複数のエンドミルを管理するのに有用で、同じ種類の刃物を複数準備しておく際に有用です。

密閉するタイプではないため、長時間保管するのであれば、防錆油を染み込ませたウエスなどでカバーしておく必要があるでしょう。

 

防錆油

防錆油はスプレー式のものが便利です。

新聞紙などに染み込ませてエンドミルを包むと長期の保管でも安心できます。

 

エンドミルが錆びていると再研磨できないことも

エンドミルの保管は、しっかりと行っておかないとトラブルの元です。

万が一、エンドミルが錆びてしまった場合は、再研磨をする必要もでてきます。

しかし、錆の出ている場所や程度によっては再研磨できないことも。

錆びたエンドミルはそのまま使用することもできませんので、処分するしかありません。

そうならないためにも、エンドミルの保管はきっちり行い、管理するようにしてくださいね。

 

管理と保管で効率アップ

エンドミルは正しく保管することで、工具交換に掛かる時間が激減します。

ですので、よく使う工具からでも良いので、整理を心がけてみてください。

整理された工場での作業は気持ちがいいものですよ。

 

エンドミルの再研磨はツールリメイクにおまかせ

ツールリメイクでは、再研磨を専門にしており、お持ちの工具にピッタリの再研磨方法をご提案することが可能です。

ですので、エンドミルだけでなく様々な工具を再研磨可能ですので、刃物の切れ味で困っているのであれば、ぜひ一度ご相談くださいね。

 

ツールリメイクではスクエアエンドミルの再研磨はもちろんのこと、ドリルやエンドミルのレンタルサービスも行っております。

詳しくは、下記の「現場を変える、切削工具レンタルサービス。」をご覧ください。

 

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現場を変える、切削工具レンタルサービス。

ツールリメイクでは、これまで切削工具を使う現場で起こっていた「ちょっとだけ、すぐに使いたい!」という課題を解決すべく、切削工具のレンタルサービス「カシコ」を開始致しました。「カシコ」という名前は「貸し工具」と「賢い」に由来し、成果を上げている数多くの現場で使用され始めております。

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